エンジニア女子が母になる。|エンジニアかあちゃん奮闘記

エンジニア女子が母になる。|エンジニアかあちゃん奮闘記

ども~(o’ー’o)ノ
システムエンジニア12年目ぐらいのまゆゆです。
前回、「テンダに入社したエンジニア女子のホンネ」について記事を掲載しました。

今回は、やっっっっっっっと「まゆゆが母になる。」
長らく掲載をお休みしていて申し訳ありません。

その間、コロナなどが流行り、生活様式も変わってきましたね。
今までのかあちゃんエンジニアの姿と、コロナによって在宅となったかあちゃんエンジニアについてもいつかお話しできればと思っています。

今回は、「まゆゆが母になる。」をお付き合いください。

もくじ

妊娠しながらのお仕事

最初、妊娠が分かった時は異常に眠かったです。
私があまりにも「ねむい〜」と言っていたので、お子様がいらっしゃる方はなんとなくピンときていたようです。

私は、妊娠した時から出産するまで、微量の出血が止まらない人でした。
なので、初めて産婦人科へ行った時も「このまま成長できるか分からない」と先生に言われました。
止血剤と張り止めの薬を飲んでいたんですよ〜。
でも、この子は大丈夫さ!なんて、母の感?ただの楽観的?に感じてた部分がありました。

そんな状況なのにも関わらず、一緒に仕事している方やお客様にはご迷惑をおかけできないと思い、がんばってしまうのが私。
妊娠してたけど、作業が終わらなかったので残業もしたし、頭痛がしていたので冷えピタを頭に貼りながら仕事していた時もありました。

妊娠しながらテンダで働いて良かったと思う点について!

  1. リラックスルームがあって体調が悪い時はソファーで横にならせてもらえたこと
    通常、お弁当を食べたり、お昼休憩に寝ている人もいる場所です。
    ワンダーコアなど体を鍛えることもできるちょっとしたスペースです。
  2. つわりのひどい時期に1ヶ月休職させてもらいました。
    つわりは酷い方だったのか?もともと太り気味でもあったので、7キロ痩せることができました。
    つわりダイエット!!
    休職の前には、在宅という選択肢で働かせてもらって、それでも仕事が手につかないぐらい具合いが悪かったので、休職させてもらいました。
    今ではコロナで在宅が当たり前になっているので、当時の在宅よりも働きやすいのではないかと思います。
    お給料は健康保険から休職手当で給料の60パーセントもらえたので、お金の心配もありませんでした。
  3. お客様がいるとどうしても納期などがありご迷惑をおかけするということで、自社製品の開発案件に参加させてもらい、影響が少ない環境に整えてもらいました。
    自社製品であるTimeKreiやTEんWAなどの開発に携わりました。
    それまで自社製品に関わることがなかったので、利用者と直接会話するのも初めてでしたし、もちろん、自分自身も利用者側として使っているものでしたから、とても新鮮でした。

とても、妊婦に優しい会社です。

会社に守ってもらって無事に出産できたと思っていますし、感謝しています。

切迫早産の危機

そんなこんなで、のらりくらりとお仕事をさせてもらっていたのですが、妊娠8ヶ月目に入った時の妊婦健診で、思わぬ事態に!?ってほどのことではないのですが(笑)

あーまた少し出血してるなー・・・と、また楽観的に思っていて先生に話すと、
「んー切迫早産ですね、このまま入院です。ご主人様すぐに呼べますか?」
「え?」

ということで、あれよあれよと入院。
1ヶ月24時間点滴地獄の入院生活突入 & 前倒し産休へと突入したのでした。

実はこれまで入院、点滴などしたことがない健康優良児な私。

点滴を24時間つけていると血管が弱くなりどんどん腫れてくる。
そして、針を刺す場所がどんどんなくなる。
こんなに入院って辛いんだなって思いました。

容態が安定してきた3週間頃、先生にごねて退院させてもらって、最後の1ヶ月ぐらいは家で安静してました。

産休

私は、家のトイレで破水しました。
そのまま病院へ行き、陣痛がくるまでベットに横になってました。

いざ、陣痛がきて32時間格闘した末に、陣痛が促進しない。。。
ということで、分娩台にのってがんばったものの、途中で帝王切開に切り替えての出産となりました。

下半身麻酔だったのもあり意識はありました。
「まゆゆさんは、体重途中で増えなかったんだねー」
「甘いの食べたくなった時、自分でカロリー計算してホットケーキ作ってたんですよー。毎週金曜日だけホットケーキの日にしてましたー。」
「本出したらいいんじゃない?」
なんて、手術してくれる先生と会話しながら、気づけば息子がお腹から出てきました。

「まゆゆさん、出るよー」
お腹をぐいっと押された感覚とともに聞こえたあの声。
「おぎゃーーーーーーーーーーーーー」

息子が出てきた時の記憶だけ鮮明にのこってます。

こうして、眠れない日々、抱っこ祭り。
息子を中心とする生活が始まったのです。

次回、かあちゃん復帰の準備開始

復帰のために何をしたのか。

復帰した最初はどうだったのか。

寝不足や忙しすぎて記憶が飛んでますが、がんばって思い出して書きます。