IT業界ってカナカナ用語が多いと思いませんか?
こんにちは。テンダ仙台支店のサトウスグルです。
IT業界ってカナカナ用語が多いと思いませんか?
正直、日本語すら正しい使い方ができてる自信がない中、よくわからないカナカナ言葉なんて使いたくないなって思うことがあります。
「アジェンダ」、耳にすることありませんか?特にITに限った言葉ではないのですけどね。
僕は初めて聞いたとき「???」となった言葉の代表格です。
でも、みんな普通に使うんですよ。なぜか。
今回はこの言葉がどういう意味で、なぜ使われてるのか考えてみます。
※この記事ではサトウスグル個人の見解を強く含みます(笑)
アジェンダとは
まず言葉の意味から考えてみましょう。
三省堂Word-Wise Webによると以下の通り。
「実施すべき計画」や「議事日程」をさします。
とのことです。
加えて、こんな記述もありました。
外資系やIT関係の企業では、「議題」「計画表」の意味で用いられることも多いようです。
計画、予定、議題などの意味があるようですね。
弊社では「議題」のニュアンスが強いように感じています。
なぜアジェンダを使うのか
「議題」などで伝わるのになんでアジェンダという言葉を使うんでしょうね。
カッコいいからなんでしょうか。答えはよくわかりませんでした。
勝手な推測ですが、「周りが使ってたから」だと思います。
「入社した会社の先輩が使っていた」からとか、「訪問した取引先が使っていた」からとか。
じゃあ、大元の人はなぜ使ってたかと言えば、多分なんてことない理由なのだと思います。
「社長がカッコつけて使った」、「冗談半分で使ってみた」、「外国人社員が使っていた」など。
一度使われたあとは先に書いたように伝染していくわけです。
アジェンダはどのくらいの人が知ってるの?
同サイトによると以下のデータがでているそうです。
アジェンダの理解度国立国語研究所の2003年掲載の情報によると、「アジェンダ」の理解度は国民全体の25%未満です。
今はもっと増えてると思いますが、10年前はほとんどの人が知らなかったようですね。
まとめ
アジェンダは計画、予定、議題のことです。
多分、アジェンダという言葉を使わなければならない深い理由もありません。
IT業界は海外発の技術が多いので、どうしても日本語に置き換えられない言葉も多く存在します。
そんな中、アジェンダはそこまでアジェンダである必要性はないように感じています。
日本語の好きな自分はアジェンダ使用に抵抗していこうと強く決意しました。
嘘です。アジェンダって書いてればアジェンダとして扱います。
でも、アジェンダ否定派、他にもいたらうれしいです。
今回は以上です。ありがとうございました。