JDLA G検定(2020#1)を受験・合格しました!

JDLA G検定(2020#1)を受験・合格しました!

こんにちは、仙台支店のあっしーです!

個人的にAIとか機械学習とかディープラーニングって数式とかわからないと難しそうだなーとか、まだちょっと早いかなーとか言い訳をしつつ学習を避けてきたのですが、重い腰をあげてG検定の学習を行い、受験しました。

もし「受験しようか迷っている」等あれば、お気軽にお声がけください!

もくじ

G検定って?

詳しくは公式サイトをご覧ください。

  • ディープラーニングの基礎知識を有し、適切な活用方針を決定して、事業活用する能力や知識を有しているか
  • 合格率は公開されていないが、6〜7割程度(ということは簡単!?)
  • シラバスや参考問題を確認した感じ、計算問題がなさそう(重要)
  •  オンライン試験で、試験中にネット検索やチートシートの参照も可能

受験前には「試験中にネット検索できるなんて、、ググり力の高い(?)自分なら簡単じゃん!」と思っていた自分がいました😇

資格取得のために勉強した期間

学習期間: 3ヶ月程度(途中サボり)

平日:1日30分〜1時間(昼休みや業務前後の空き時間)、休日:2〜3時間ほど

AI関連については全く知識がない状態からのスタートでしたが、学習時間を合計すると約50〜75時間位でしょうか。

勉強方法

全く知識がない状態だったので、以下のように戦略立てて学習を行いました。

  1. 公式テキストをゆっくり1周し、不明点は都度ググりながら本試験用のチートシートを作成
  2. Study-AIというサイトで無料の問題(225問)を解く、不明点は都度ググりながら本試験用のチートシートにまとめる
  3. 黒本を立ち読み(試験1週間前)
  4. 作成したチートシートの深堀り、ネット上でAI関連の記事を漁りまくる

 

使用した教材

公式テキスト、Study-AI(Webサイト)、黒本をベースに学習しました。
2020年11月時点で改めて調べてみると他にもいくつか対策本が出版されているようです。

深層学習教科書 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト) 公式テキスト

  • まずは公式テキスト、ということで1から学習することができるオススメの教材です
  • 実際の出題率としては少なそうです(おそらく過去問がそのまま出題されることはない)
  • 出題率は低いイメージでしたが、実際の知識として役立つ内容が多い印象です

深層学習教科書 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト) 公式テキスト(Amazon)

Study-AI

  • 無料ですが、公式テキストとは別の問題がたくさん用意されていました
  • 実試験は、このサイトから2割位は出題されたかな、という感覚です

Study-AI

徹底攻略 ディープラーニングG検定 ジェネラリスト問題集 (通称 黒本)

  • 試験一週間前の立ち読みのみ
  • 上記2点の学習方法でほぼ範囲が網羅できているようだったので、購入する価値があるかと言われると、、

徹底攻略 ディープラーニングG検定 ジェネラリスト問題集 (通称 黒本)(Amazon)

試験結果

AI/機械学習の出題については概ね公式テキスト通りの内容だったのですが、ディープラーニングや法律関連などで全く初見の問題が結構ありました。

都度検索しながら進めていたら試験時間がギリギリになってしまい、かなりの確率で落ちた、、と思いましたがなんとか無事合格できていました。

まとめ

AIの歴史、機械学習、ディープラーニングの基礎について体系的に学ぶことができ、非常に勉強になりました。お客様へのAI案件の提案などでどのような技術を選択・提案したらよいか程度の知識は身についたと思います。

法律関連の問題がたくさん出たのでもしかしたらAI白書を読んでおいた方がよかったのかもしれません。

せっかく時間をかけて用意したチートシートは全く役に立ちませんでした、、 (おそらく対策されているんですね)